【独想文庫】Reading Thinking Ringing's…

読んだ本の感想と日々思った事をつらつらと…

【2020→2021】これからどうなっていくんだろうね。

コロナ渦によって様々な事が滞り、佇み、歪み、崩れてしまい人間の意志は勿論、社会がボロボロに崩壊してしまった2020年。

 

COVID-19は1年を跨ごうとしている。

 

自粛期間を与えられ回復に見えた状況の中判断を誤り『自粛要請解除』をし数ヶ月が経ち愚かにも前例を越える数のウイルスの被害者が発生してしまっている。

 

第3波を迎えている。

 

第3波。馬鹿げている。あまりにも馬鹿げている。

 

コロナの感染者=被害者数だ。それが第3波に及んでいるという事がどういう事が分かるだろうか??

 

数じゃない。数じゃない。数じゃない。

 

個人個人の命の安否が必要であることに認識が至っているだろうか?

 

1000人の感染者があるとして、それは勿論拡散率が高くなるから危険な状態になる。

身体の弱いものに感染すれば最悪な状況に至る事もある。実際これまで何度もある事であって。

 

かと言って、感染者数が一人になりました。

 

その時、安心しますか?

 

――他県の方です。じゃあ、自分には関係ありません。

まあ、確かにそうかもしれないとして、その人の命には目もくれないのか。人でなしじゃないか。

 

今どれだけの数が回復しているのかが全く報道されていないように思う。

かと言って、報道されて安易に安心した者が出歩くようになればその人の感染リスクが上がるのは当然のことである。

 

とにかく、自粛させるのなら行動を最小限に抑えるように呼び掛けるのであれば、生活できるための手当てが与えられる必要があるのは当然じゃないか。

自分がいつ感染するのか、どこにウイルスが潜んでいるのかなんて目視で確認できる訳でもない。

 

行きたい行きたいで行きたがるのは分かるのだけど、それは君らには音楽に与えられた免疫があるからだろう。ウイルスを持って移動してる可能性だって十分に考えられるのに何故、ライブ会場へ向かうのかが未だに理解しかねる。

生きたい人は行けばいいと誤魔化すときがあるのは良くない事だとは思うが、やはり、感染者が発生してからじゃ遅い。

 

アーティストのライブだけじゃなく、映画観だってみんなの遊び場が奪われているのは誰の陰謀なのか。それは早急に対応できない指揮者とあふれる個人の集まりなんだよ。

自粛期間が解除されて自分は映画館へ行ってしまったことはここで反省する。ライブにだって行きたい。しかし、このままではやはり『集まるな』という言葉に反していて世間の見解は悪化していくだけだ。これじゃコロナの後も認識が回復するわけではないだろう。行かない人たちは疑惑を抱く。調べていないから。疑惑というだけで認識されるのはご免だ。運営、それに伴い関与する者達の生活を考えると『やめろ』という気にはなれない。手当をはよくれや。

 

 

今年何人の人が死んだ? どれだけ自殺者が出た?

 

生き苦しくなって当然だよ。制限が増えて気づいたら八方ふさがりになっている。

 

 ウイルスは人ではない。目に見えない。どこかに舞っている。付着している。潜んでいる。捕まえることが出来るわけではない。法律でどうこう出来る存在ではない。

そして人に宿る。人は無意識にウイルスを散りばめている。自覚をしろ。自分が持っているかもしれないその対象の一人だという事を。

これ以上悪化させるな。

 

日本の政治に信用が出来るだろうか。

人の死を噛み締めない政治が、どんな言葉を放った。

自殺者数が前年比を越えている。

去年の1月から10月一杯の自殺者数が17,059名。

(以下リンク表12を参照)

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R02/R01_jisatuno_joukyou.pdf

そして2020年今年10月までの自殺者数が17,219名。

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R02/202010sokuhouti.pdf

160名も増えている。

 

前述した通り、増えることに問題があるのは勿論、自殺者が出ている事が問題だ。増えた減ったではなく、自殺者が出たが問題だ。

 

コロナと言うストレスがどれほど蝕んでいくのか。そして、どれほど、自分自身たちが蝕まれていくのか。

 

追い込まれている人はきっと側にいる。原因はコロナだけではない。救える時に救わなければならない。

 

コロナウイルスが収まらない限り人のストレスも大人しくならないだろう。

まだしばらくVSウイルスの未来が続く。呑気に生きるのもいいが身の安全を願う。

 

これからどうなっていくんだろうね。

 

この世の全ての人の身の安全を改めて願う。