2021年1月読んだ本。
※読んだ順。
様々な境遇を持った修羅達が交錯し合い、少年漫画並みにアツいバトルが繰り広げられ『このライトノベルがすごい!2021』単行本・ノベルズ部門&新作部門1位を獲得した今最強のライトノベル。一人一人の物語が丁寧に描写され、修羅と交わるときのバトルシーンはページをめくるたびに手に汗握り目に闘志を燃やすことだろう。
【漫画】『スヌーピー全集1』著:チャールズ・M・シュルツ
おっちょこちょいなチャーリーブラウン、飼い犬のスヌーピー、強気なルーシーなどなど個性的な仲間たちがちょっとひねくれた事や哲学、日常に潜む心の疑問をコミカルにすっきりさせてくれます。人生に一番必要なことはユニークやユーモアなのかもしれない。そう思わせてくれる平和なお話達が収録されています。
黄昏に思いを向ける同僚フィオナが黄昏の妻(を演じている)であるヨルにテニスで競争を仕掛けるもあっけなく負け、黄昏は未だ態度に関係に危機を感じヨルをバーに誘い照れさせた挙句蹴とばされ膝枕。黄昏の母親のエピソードは優しくヨルとは信用が今回もより深まり面白かったです。
【漫画】『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』10巻 著:浅野いにお
「A」爆弾により「A線」の高濃度汚染により黒煙地帯に住む人が、ADHDと認知症を手当を求め偽り、さらには特集する記者も問題を抱えている。総理は会議を開くも役に立たず。現実社会への毒が見事に描写されていてこれぞマンガな刺激を今感じられるのは自分の中ではこれかもしれない。
前半は動物のストレス問題が大きくピックアップされ、相性の悪い猫種を交配させ、身体の脊椎や腰を悪くさせてしまう猫を作る人が現れます。
かわいいから、ビジネスの為という主張をしますが少女をペットショップの店員である少女は悩んでしまいます。それに天原がアイデアを出してアドバイスして、どうにか対応をします。
こういう”違法”が実際に現実で行われていると考えると残酷で恐いですが、絵は動物の表情や残酷な描写がされていますが、社会問題の一つとして向き合わなければならない事だと思わされますし、ペットを飼ってる人には無理のない程度に読んで欲しい作品です。
【ラノベ】『探偵はもう、死んでいる。』著:ニ語十
【小説】『人間そっくり』著:安倍工房
ラジオの作家をしている男の元に自身を火星人と名乗る男が現れて、火星人か火星人なんか存在しないという議論を繰り広げ最終的に思いもよらないおかしな終わりを迎えて人間の心理の滑稽さと恐ろしさを描いた異色SF物語。そして巻末の文章はもしかしたらあなたの頭を悩ませるかもしれない。
物語がパターン化してしまいバトルが多すぎて、ギャグ要素が今回は少なかった。面白いけど飽きてしまったな。サイタマの活躍はデカいのに出番は少ない。
【小説】『トラペジウム』著:高山一実
【漫画】『それでも歩は寄せてくる』6巻 著:山本崇一朗
2年に上がり歩の中学生の頃の剣道部時代の後輩、凛が1年に入学し、将棋部から歩を引っこ抜こうとするが剣道で歩が決闘で勝ち、阻止することに成功し、うるしと凛が将棋で対戦しうるしが勝ち凛に崇められ、歩は見事に凛に負けて見下されることになる。凛は勝負で自分より弱い者は見下すスタイルだった。しかし、そんな凛にも密かな気持ちを持ちながら歩むとうるしの関係に協力的になり・・・??
【漫画】『怪獣8号』著:松本直也
怪獣退治を憧れているのにある日怪獣になってしまったおじさんが怪獣退治の部隊に入隊するために試験を受けるんですが人間の姿に戻すことが出来て怪獣の姿が無意識に表れてしまいながらあくせくしながら怪獣の姿になってしまう描写が面白いギャグマンガです!!(笑)
『一通の手紙から羊をめぐる冒険が始まった。消印は1978年5月――北海道発』
『羊をめぐる冒険(上)』#村上春樹 #読了 やはり村上春樹の文章は苦手だな…。下巻からの展開がちゃんと気になるから物語は好きだな。しかし、昨日違う作品を買ったのでそちらを読んでからにしようと思う。 https://t.co/tLmvEX2f9z
まとめ
・各読んだ冊数
漫画×7冊
ラノベ×3冊
小説×3冊
1月は前月に比べて沢山読みましたね。2月は現時点で芥川賞受賞作を手に入れたので休日に読み終わらせたいです。電撃文庫からも楽しみにしていた作品の続巻が出るので忙しい予定がありますね。これじゃ仕事も手が付かない。