【独想文庫】Reading Thinking Ringing's…

読んだ本の感想と日々思った事をつらつらと…

①命について考える。~自殺の影響について~

日々是好日

 

どうも、最近の気候と同様気分の変化が激しいアウルです。

覚えて帰って下さい。アウルです。

 

それじゃ本題に入ります。

 

人は生きている上で、暗黙の了解のように誰しもが何かをしている。

それは誰かに与えられたり、自分で選んだりしたものを生きている限り、誰しもが必ずしている。

しかし、生活する場所に応じて『何もしていない』という状況もあったりする。そこで求められている仕事、立場に応じた作業、学生であれば勉強だったり。

 

共に作業する人がいるのであれば何もしないという事は認められないであろう。そこに関係性によって状況は変わってくるが、片方が何もしないという事は、その分もう片方が負担を負うという事になるだろう。

 

そこに居るのなら、何かをしなければならない。

 

暗黙の了解がこの世には存在する。

 

誰にも貢献せず、何もしていない人は、それだけで人に負担=傷を与えている。

それは当然状況によると思う。

人は常に何かをして、何かを成し遂げて、次に進んで、何かをまた手に入れて、そして生きている。

 

重く考える事じゃない。そこにただ当たり前の暮らしがあるだけ。生きて、その上で選べる手段を選んで欲しいというそれだけ。

 

仕事をしたくないと言えばしなくても良いと思う。しかし、それによって、傷付ける人が発生してしまうのであれば、努力して仕事はしなければならないと思う。

 

人は、常に人を傷つける可能性を持って生きている。それがどういうことか考えて手段を選んで生きて欲しい。

 

だけど、完全に何もしない、何もできない状態…死ぬと、生きている間以上に人を傷つけると思う。それが、例えば自分で選んだ結論だったりしたらそれこそ、人を傷つける。

 

有名人であれば、それこそ認識している人が沢山いるという事だし、影響を受ける人の数は多いに違いない。悲しいや、辛いや、ダメだ…と。

中には同じ手段を選んでしまうファンだったりも存在しないわけではない。そこには責任があるとは言いたくはないが、立ち止まる必要が必ずある。僕は誰にも自殺しないで欲しいから。良い事なのか、悪い事なのか迷ったりもするけど、悲しいと思う人が増えることは少なくとも悪い事だから、自殺しないで欲しいと思うのは正しい事だとは信じている。

 

ニュースでは芸能人が優先して取り上げられているが、毎月自殺者数は国内だけでも1,500人は超えている。

年間で言えば18,000人以上だ。『自殺者数』とネットで検索してみると日間、男女別で人数が出てくるので興味がある人は調べてみて欲しい。

 

 

まあ、数ではないのだ。本来なら一人も出ないのが理想なんだ。

 

だから、生きている間、人に出来る事、自分に出来る事、自分の気持ちの傾向を考えて、生きるために手を尽くすべきだと思う。

自分も気分の浮き沈みが激しく、突然、1分前に考えていた事とは反転して気付いたら悪い方向に気分が傾いていることがある。だから難しいとは思う。簡単ではないと思う。

だから、毎日の積み重ねが大事だと思う。他人と、自身との間に確かなつながりと、安心や信用を築いて、未来に希望を抱けるように少しでも務めて欲しい。

 

死んでしまった人の気持ちは分からない。誰にも。「そうかもしれない」でしか考えられない。

だから、辛いなら、話して、生きる希望を無理にで作って、じゃなくても、考えすぎないで、暮らしを続けて欲しい。

人一人の死で、1人以上の人を傷つける可能性の上で人は生きている。

 

やめてしまえば、その人に抱いていた希望が歪められて傷つく人が生まれるだろう。

 

そこには希望は無い。不幸が連鎖するだけ。これ以上…これまでの自殺も辞めて欲しいと言いたいけど取り返せないんです…。

 

この文を読んだ人だけでも、少しは自分と、相手に対しての行動を見改めてみて欲しい。

 

生きている上で人々には暗黙の了解がある。

何かしなければならないと。

何もしない人、何もしなくなった人がいると、傷つく人がいると。だから、続けてみて欲しい。使命というわけではない。時間に委ねることも良い事だと思うよ。あくびする感じに生きたって良い。

 

とにかく、死ぬんじゃねえぞ。