読書感想文がなんすか?
今週のお題「読書感想文」
読書感想文ねえ。
多分自分は小中高一度も書ききったことないんじゃないかな?
本を読むのは好きだけどその感想を定められた枚数分書かなければならないというのはなかなか窮屈な宿題だったと思う。
読書感想文を書く事よりも、感じたことを簡潔に説明できるような教育の活かし方を教わっていたら意欲的に書いていたかもしれないけど。
書ける人は書けただろう。
書けない人はそもそも本を読むのすら大変なんじゃないだろうか。
だから読書の仕方を教えていたら書けたんじゃないだろう?
しかし、もちろん自論を求められることだろう。
考えることが大事だって事も言うだろうな。
感想文を書く目的は正直よくわからないが、何をどういう風な事を目的にしているかということを教えてもらっていたらそれに向けて工夫して書いたりするようになったかもしれない。
どうやら、ちゃんと本の内容からどんな事を得られたか、そして、最終的にその本の全体像を表すような一言が書けているのが大体読書感想文コンクールで入賞している。
更に物語に限らず、感想文でさえ起承転結が求められるようだ。
もっと他に重要な点とかもありそうだが、今の学生は書く目的と言うのは理解し、表現の仕方について考えているのだろうか。
一番はその本からどんな発見をしたかという事が重要になっているように感じる。
まあ、審査員じゃないから何を見ているのか分からないが、そういう部分に快感を感じた。
てか、その評価ってただ審査員にとってハッとしやすいかどうかだけじゃね??
「はい、この子は文が上手、あ、こんな発見をしたんだね。独創的だね!君は入賞だ!!」
(は??)
行事のように感想文を書かせるのだったらどこをどうしたら良いかという事まで少なくとも説明しねえと子供は分からないと思うぜ。
改善の仕方まで考えていない教育者こそ、教育という言葉を読めていない気がするんだよ。
そんだけ。
俺頭悪いから分かんねえや。
読書感想文を書く魅力なんかよりまず本を読むという事の魅力を教えてあげろや。
以上、太宰治を敬愛してやまないアウルさんからは以上だよ。